技術のバリアフリー化の中に私たちはいる。

Javaを始めとしたプログラミングは敷居が高いとか欧米発の最新技術は自分には敷居が高いっていう時代はもう終わりを迎えてる。それはもう日本人技術者のITリテラシーが向上してきたからじゃなく、英語に対して抵抗を持つ人が少なくなってきた事が大きい。欧米との壁はどんどん低くなり、後はもうちょっとした和室の”敷居”をまたぐ程度って具合になってきてる。

技術のバリアフリー化って良い意味でいえば世界が近くなったって事。世間的に自己研鑽意欲が高まってきた事によって英語能力も向上した。教育熱心なパパ・ママ達のおかげもある。
悔しいけど殆どの技術が英語圏から生まれてきていて日本で生まれた技術なんてものは一度流行っても駆逐されていくのが実際だ。こんな事言うと怒られるんだろうけどRubyはRailsの作者によって生かされたものだと私は思ってるし、国産のfluentdは代替技術の時代が迫ってきているように感じる。こんな技術者くずれの端くれが言うのもおこがましいけど。Spring bootに組み込まれてるHikariCPなんてライブラリは日本人がつけたような名前だけど外国産だ。あと自分が関わってきた国産のFW系は軒並みクソ仕様だったのもある。
結局我々技術者は少なくとも英語を読めるようになっておかなきゃならないんだろうと思う。利用しようとしているライブラリのマニュアルは英語だし、トラブル解決に向けて最後に行き着く拠り所はStackOverFlowだ。みんながQiita上で自分の記事を増やそうと頑張ってる。会社のブログのビュー数を伸ばそうと躍起になってる。結果、似たような内容の記事が増えてる問題。→車輪の再開発。新しい技術は検索率が高いから先陣を切ろうとまだ日本に技術が広まってない段階で情報を取り込まなきゃならない。だからみんな英語を頑張る。Google翻訳を駆使して(笑)。
もちろんそんな中、日本語のマニュアルを用意してくれてるGradleやCakePHPは個人的にほんと有難い。それはQiitaやDeveloppers IOにも言える事で。ありがとうございます!・・・涙。

一方、SIer業界なんて新しい技術よりも古い技術に偏った人が多い。もちろん業界的に新しい技術にどんどん手を出さねばならない、自己学習推進運動は起きてるけど結局Javaで作られた古いシステムの保守とか、たくさんの稼働実績のある古い技術を用いて造られることが多い。でも、それがこの先一気に置き換えられる時代が到来してきてる。新しい技術を身につけていない技術者はその時、大きく出遅れるだろうなと思う。

一方、日本では人材不足、労働力の不足が叫ばれている。日本政府は“外国人材拡大”法案を定着させる今一歩のところまできた。そう、IT業界雇用のバリアフリー化は今まさに始まろうとしているのだ。外資系や楽天を始め会社としても英語に抵抗のある会社はどんどん少なくなってきてる。

技術のバリアフリー化、雇用のバリアフリー化ってすごいけど、恐怖も大きい。でもそこに向けて歩みを進めていくしかない。それは自分が技術者だからって言いたいけどそうではない。・・・それが資本主義(成果主義)だから、である。

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